「むずかしいのは続けること」「やってみたこと、ためしたことが財産」など、
担任として、校長として子どもたちとのふれあいのなかで
学校生活から拾いあげたちょっといい話。
通信のネタ探しのヒントにもなります。
<ご利用にあたって>
以下の文章を通信に引用される場合は、文末にある出典(書名・著者名・出版社名)を明記して下さい。
学級通信・学年だより |
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提出物は信用の貯金である
あんたらね、「先生は私を信用してくれないのですか」っつう目で私を見るでないよ。先生なんてものは、基本的には「自分の生徒は無実だ」って根拠もなしに思っているものなんだからね。でもね、このノリが通用するのは学校だけ。学校の外に出たら、これは通用しないよ。
それからね、「信用」と「心配」は別の問題だよ。君たちから見ると、その心配がうざったいんだろうけど仕方がない。子どもに子どもらしさがあるように、大人にも大人の性(さが)ってものがあるんだ。子どもを信用していても、ついつい心配するのが大人なんだな。
自分を信用してほしいと思っている諸君に、信用は貯金できるということを教えておこう。え、どうしたら貯金できるかって? いい質問だね。それはね、提出物を期日どおりに出すことさ。単純なことだろ。
ただ、この貯金は、なかなか貯まらないんだよなぁ。しかし、4月は提出物が多いから、貯めようと思えば、結構貯められるぞ。やってみたらどう?
(『こんな時どう言い返す』池田修著/学事出版より)
「子どもに届けたい今日のひとこと」バックナンバー
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- 「友情」と「卑怯」
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- 生長
- うるさいなあ
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- その後の「北風と太陽」
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- 上手な話の聞き方 その3
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- ありがとう 感謝の気持ちが心をやさしくする
- あなたがいてくれてよかったと言われる人になりたい。
- 今日学んだことは、今夜、あなたが眠っている間に記憶になります。知識になります。
- 希望とは望ましい状況を予知することではない。希望とは精神の持ち方、心の働きである。
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- 老人はカラダが弱いから席を譲るのではなく・・・
- 少しは生きる苦労があったほうがいい。・・・
- 「ない袖は振れない」と言いますが、夢を持たない人は夢を実現しようがない。・・・
- 新しい駅伝のスタート
- 志(こころざし)を高く掲げ、努力する人に
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- なぜ学ぶのか
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- 「防災」と「減災」
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- やさしさは強さ
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- 心は言葉にあらわれる
- 新しい学年の新しい決意を胸にスタートです
- 友と学びあう力があなたの実力を百倍にも千倍にも伸ばす
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- 育っているか、たくましい子
- 見直してみよう 自分の読書習慣
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- 始めだけで決めないで
- 「サンタクロースは、いるんですか?」
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- 人生は選択の連続である
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- 試してみて、やってみて。そうすると、頭が手が足が心が覚えているものです。
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