「むずかしいのは続けること」「やってみたこと、ためしたことが財産」など、
担任として、校長として子どもたちとのふれあいのなかで
学校生活から拾いあげたちょっといい話。
通信のネタ探しのヒントにもなります。
<ご利用にあたって>
以下の文章を通信に引用される場合は、文末にある出典(書名・著者名・出版社名)を明記して下さい。
学校だより・校長室だより |
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上手な話の聞き方 その3
わたしと同じだよ、わたしとちょっと違う…と
自分の考えと比べながら聞く
「植物が生長するためには何が必要ですか」
「日光が必要だと思います」
「わたしも同じ考えです」
「わたしは、温度が必要だと思います」
「日光があれば温度が上がるので、温度は必要なものに入れなくてもいいと思います」
「肥料がないとだめだと思います」
というように、友だちの意見を「自分の考えと同じなのか」「自分の考えと違うのか。どこが違うのか」「もっといい考えはないのだろうか」と、自分に問い直しながら聞くと、理解が確かなものになります。考えが深まります。考えが広がります。そして、よりよい考えに高めることができます。
耳にする話も、目の前の文章も、自分の考えと同じだろうか、納得できるだろうか、疑問はないか…と問い直すことを心がけ、思考力を伸ばしましょう。
(『教師の願いを子どもに届ける今日の一言』武正光江著/学事出版より)
「子どもに届けたい今日のひとこと」バックナンバー
- 耳で聞き、口に出して覚える助数詞
- 「色」は口ほどにものを言う
- あいさつひとつで、その人の心が見える
- 使えば使うほど豊かになる
- 「よむ」ことは学ぶこと
- 書くことは、考えること
- 笑顔の伝染
- ほめことばの効用
- 見えない星
- 別れと成長を確かめる3月
- 3つの「カエル」
- インフルエンザウイルスに負けるな!
- 日本人の由来に思いを寄せて
- テストをなめるな
- 「いいや」の法則
- 防犯の基本は『いかのおすし』
- 苦しいことがきた時に、そこから逃げようとするともっと苦しくなります。…
- 汗ふきタオルもありますか。
- 残さず食べてくれるのが何よりうれしい。
- 夢を持つ生き方のすすめ
- 「下駄箱」「靴箱」「シューズボックス」
- 早咲きがあれば、遅咲きもある。人それぞれの春がある。
- 君にとっての 鬼は、何? 福は、何?
- 本と遊ぼう。本に学ぼう。
- 校則ではない、マナーだ
- 長男長女は荷物が多いぞ説
- なぜ遅刻をしてはいけないか
- 水戸黄門症候群
- 代わってあげられないこと
- ヒトもモノも「1コ・2コ・3コ…」
- ひいきはします
- ものの数え方にはルールがある
- 先生、鍵!
- 「学習」とは
- 何もやらなかったと思う後悔ほど大きなものはない
- ゆづり葉
- 不出来な絵
- 秋
- 半分の揚げパン
- 寿司は寿司を呼ぶ
- 「挫折」がそれまで見えなかった次の「夢」への入り口だった。
- 好きなもの同士がいい!
- 99の支え
- 八郎
- できたは、やったである
- 言いわけ
- 見えないものが見える人に
- 文字には、心が宿ります。
- 5つの「気」
- つらい楽しさ
- 今がその時!
- 美しい人
- 自分が好きに
- たったひとりしかいない自分を、・・・
- 私と小鳥と鈴と
- きょうという日
- 提出物は信用の貯金である
- 45億年前からの約束
- 「友情」と「卑怯」
- 「チクリ」と「ヘルプ」
- 「ごくろうさん」を「ありがとう」に育てる
- 生長
- うるさいなあ
- 「心の窓」はいつもできるだけ数をたくさんに、・・・
- その後の「北風と太陽」
- 湯舟の法則
- 上手な話の聞き方 その3
- 上手な話の聞き方 その2
- 上手な話の聞き方 その1
- 友だちを見るとあなたの心が見えてくる
- むずかしいのは続けること。どんな困難があろうと続けること。
- 一日一生日々元旦
- ありがとう 感謝の気持ちが心をやさしくする
- あなたがいてくれてよかったと言われる人になりたい。
- 今日学んだことは、今夜、あなたが眠っている間に記憶になります。知識になります。
- 希望とは望ましい状況を予知することではない。希望とは精神の持ち方、心の働きである。
- 買っても売るな「苦労は宝」
- 老人はカラダが弱いから席を譲るのではなく・・・
- 少しは生きる苦労があったほうがいい。・・・
- 「ない袖は振れない」と言いますが、夢を持たない人は夢を実現しようがない。・・・
- 新しい駅伝のスタート
- 志(こころざし)を高く掲げ、努力する人に
- 夢から未来が創造される
- 「心・技・体+生活」を大切に
- なぜ学ぶのか
- どうせ自分なんか
- なりたい自分になるために…ごみ箱と貯金箱
- 「防災」と「減災」
- オリンピック開催に思う
- やさしさは強さ
- 今やるべきことは、今すぐにやる。後で後でと言っていると、やらないままになる
- 心は言葉にあらわれる
- 新しい学年の新しい決意を胸にスタートです
- 友と学びあう力があなたの実力を百倍にも千倍にも伸ばす
- 思い悩む前にまずやってみよう
- 見た目、第一印象を大切にしたい
- あなたの力を伸ばす魔法のことば 「やってみます」「やらせてください」
- まずは姿勢を正す
- 自分を支えてくれる言葉を持とう
- 育っているか、たくましい子
- 見直してみよう 自分の読書習慣
- 夏休みは、あなたの力を伸ばす絶好のチャンス
- 全力で努力したから、その涙には価値がある
- 4月はスタートダッシュの時でした。5月はそのダッシュのスピードを次の走りに生かすとき
- 正しいこと、よいことをやり通せる力
- 「真友」をもちたい。真実を語り合える友を。
- 小さな一歩の積み重ねが頂上へとたどりつかせる
- 始めだけで決めないで
- 「サンタクロースは、いるんですか?」
- なぜ? どうして? あれ? どこかちがう。そんな疑問?が学びを深める。
- 人生は選択の連続である
- 夢や希望はがんばりぬくためのエネルギーになる
- だれかの役に立つために 今、あなたはここにいる
- できるようになったこと、もう少し頑張りたかったこと。その一つひとつが次のスタートへの力になります。
- 学習はまねをすることから始まる
- 試してみて、やってみて。そうすると、頭が手が足が心が覚えているものです。
- 同じ言葉でも話し方で伝わり方が違う