子どもに届けたい今日のひとこと

「むずかしいのは続けること」「やってみたこと、ためしたことが財産」など、
担任として、校長として子どもたちとのふれあいのなかで
学校生活から拾いあげたちょっといい話。
通信のネタ探しのヒントにもなります。

<ご利用にあたって>
以下の文章を通信に引用される場合は、文末にある出典(書名・著者名・出版社名)を明記して下さい。


対象学校だより・学年だより

旧暦の月名を知っていますか?

 今日から11月。6年生の教室には、黒板の右の日付を書くスペースに「霜月1日」と書かれていました。この教室には、4月から、卯月(うづき)、皐月(さつき)、水無月(みなづき、みなつき)、文月(ふみづき、ふづき)、葉月(はづき、はつき)、長月(ながつき、ながづき)、神無月(かんなづき)、そして霜月(しもつき)と、旧暦の月名が黒板に書かれています。

 日本では、1月、2月……という呼び方のほかに、旧暦の月の呼び方があります。1月を睦月(むつき)と呼びますが、「親族一同が集まる睦び(親しくする)の月」が名前の由来だとする説があるようです。
 11月の霜月は、文字通り「霜が降る月」の意味です。他の月にも、それぞれにその季節の人々の暮らしと結びついた名前の由来があります。調べてみるのも面白いですね。

(『教師の願いを子どもに届ける今日の一言』武正光江著/学事出版より)


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