子どもに届けたい今日のひとこと

「むずかしいのは続けること」「やってみたこと、ためしたことが財産」など、
担任として、校長として子どもたちとのふれあいのなかで
学校生活から拾いあげたちょっといい話。
通信のネタ探しのヒントにもなります。

<ご利用にあたって>
以下の文章を通信に引用される場合は、文末にある出典(書名・著者名・出版社名)を明記して下さい。


対象学校だより・校長室だより

今やるべきことは、今すぐにやる。後で後でと言っていると、
やらないままになる

 この前、保護者(母親)と話をしていたら、
「お風呂掃除が子どもの役割になっているんですけどね。この間、掃除がまだだったので、掃除をしてね。と言ったら、今テレビを見ているから、後でと言われたんですね。買い物から戻ってみたら、まだやっていないじゃないですか。怒りを抑えてやさしく、お風呂掃除まだだよねと言ったんですね。そしたら、もう少し待って。後でやる。……それでどうしたと思います、先生。とうとうやらずじまいです。あまりにも無責任なのできつく叱りましたよ」とのこと。

 お母さんの話に納得。心当たりがある人は多いのではないでしょうか。
「すぐやる課」という担当課がある自治体がありました。すぐに解決してもらえる安心感や、必ずやってもらえるという信頼感は大切ですね。

(『教師の願いを子どもに届ける今日の一言』武正光江著/学事出版より)


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