子どもに届けたい今日のひとこと

「むずかしいのは続けること」「やってみたこと、ためしたことが財産」など、
担任として、校長として子どもたちとのふれあいのなかで
学校生活から拾いあげたちょっといい話。
通信のネタ探しのヒントにもなります。

<ご利用にあたって>
以下の文章を通信に引用される場合は、文末にある出典(書名・著者名・出版社名)を明記して下さい。


対象学級通信・学年だより

苦しいことがきた時に、そこから逃げようとするともっと苦しくなります。いっそ苦しいことの中に座りこんでそれを受け止める、そのほうがらくなんです。

佐藤 愛子(作家)『日本人の一大事』

 熟練のマッサージ師になると、患者の体に触っただけで痛みの場所や原因がわかるという。佐藤さんがひどい肩こりに悩んでいたとき、臼井栄子さんという整体師に巡り合って自分の性格まであてられて驚いたという。

 その後、ご主人の会社が多額の負債を抱えて倒産したとき、佐藤さんは体に変調をきたし、予定していた小学校の同窓会に出席できそうもなかった。臼井さんに診てもらうと、「何かあったんですか。いつもと体が違いますね」と言われ、ことの顛末を話したところ標題の言葉を言われた。この言葉に勇気づけられて同窓会に出席したところ、「よく来れたね」と言ってみんな目を丸くして驚いたという。

(『生徒に贈る夢と希望がふくらむ150の言葉』佐藤允彦著/学事出版より)


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