子どもに届けたい今日のひとこと

「むずかしいのは続けること」「やってみたこと、ためしたことが財産」など、
担任として、校長として子どもたちとのふれあいのなかで
学校生活から拾いあげたちょっといい話。
通信のネタ探しのヒントにもなります。

<ご利用にあたって>
以下の文章を通信に引用される場合は、文末にある出典(書名・著者名・出版社名)を明記して下さい。


対象学級通信・学年だより

日本人の由来に思いを寄せて

 平安時代の日本の貴族たちの約7割が渡来人だった、というのをみなさんは知っていましたか。4〜7世紀に朝鮮や中国から渡ってきた人たちが、農業をはじめとする先進技術やさまざまな文化を日本にもたらしたのです。
 私たちの親は2人、その親は4人、その上は8人、16、32、64,128…とたどって50代さかのぼると、とんでもない数になります。1000兆になるとか、何かで読んだ記憶があります。今、世界の人口は79億人くらいでしょうか。何代か先ではみんなつながっているのかもしれませんね。(中略)

 それなのに、あらゆる国で今も人種差別や争い、戦争が絶えることがありません。愚かなことと思いませんか。見かけや肌の色の違い、宗教の違い、さまざまな文化の違い…違いは違いとして認め合うことの重要性に人類は気づかなくてはいけません。これは、友だち関係だって同じことだと思います。

(『生徒・先生・保護者に想いを伝える三分間講話』学校例話研究会編/学事出版より)


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