偉人・達人が残したもの

キャリア・デザイン、キャリア・カウンセリングという言葉にふれる機会が多くなりました。夢をもてなくなり、将来的な職業観や仕事に対するイメージが描けない子どもたちが増えているからでしょうか。人生の3分の1の時間を費やす仕事に向き合うことで、偉人・達人といわれる人々は、何を学び、どんなことを教訓として得たのか。子どもたちに職業のプロ、人生のプロがつかんだ生きることのすばらしさをメッセージとして贈るときに参考になります。 

<ご利用にあたって>
以下の文章を通信に引用される場合は、文末にある出典(書名・著者名・出版社名)を明記して下さい。


対象学級通信・学校だより

失敗は人生のスパイスである。

本田 宗一郎さん(本田技研工業の創業者)

 国際的な自動車メーカー、本田技研工業の創業者であった本田宗一郎は、小学校卒業後、自動車修理工場で働きながら、「いつか自動車をつくってみたい」という夢を抱き続けました。何度も失敗を繰り返しながら、二輪車、四輪車、そして自動車レースの最高峰F1カーまで、ただ一筋に自動車の製作に没頭しました。(中略)

 本田さんは、自分の歩いてきた人生を振り返って、「私の現在が成功と言うなら、私の過去の失敗がその土台づくりをしてくれたことになる。仕事は全部失敗の連続であった」と述べています。(中略)

 失敗の原因を他人に転嫁して恨んだり、自分を追い詰めて生きる気力をなくす人がいますが、いくら失敗の原因を追究しても起きてしまったことは元に戻りません。それよりも「禍転じて福となす」ためには、その人の心の持ち方が大切です。成功の事例から得るものよりも、失敗に学ぶべきものはたくさんあります。大切なことは、失敗をどう克服し乗り越えるかです。

(『子どもの心を育てる珠玉の言葉』佐藤允彦著/ 学事出版より)


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