偉人・達人が残したもの

キャリア・デザイン、キャリア・カウンセリングという言葉にふれる機会が多くなりました。夢をもてなくなり、将来的な職業観や仕事に対するイメージが描けない子どもたちが増えているからでしょうか。人生の3分の1の時間を費やす仕事に向き合うことで、偉人・達人といわれる人々は、何を学び、どんなことを教訓として得たのか。子どもたちに職業のプロ、人生のプロがつかんだ生きることのすばらしさをメッセージとして贈るときに参考になります。 

<ご利用にあたって>
以下の文章を通信に引用される場合は、文末にある出典(書名・著者名・出版社名)を明記して下さい。


対象学級通信・学校だより

本来、子どもは好奇心(K)からすぐ行動(K)を起こし、
神秘的な出会いや未知へのあこがれから大きな感動(K)を覚え、
この感動が継続(K)への原動力となっていた。
子ども時代に学ぶべきは、この「4K」だと思う。

馬塚 丈司さん(サンクチュアリジャパン創設者)

 自然環境の保護活動を進めている団体の創設者として、自然環境を守り伝えるには、その担い手を育てることも重要として話した言葉です。
 すべての文化の基礎である自然環境、その身近なものは子どもたちのよき遊び場でもありました。ところが、経済成長の中で自然から享受していた「心」はどこかに置き去られました。子どもたちは、季節感のある身近な遊び場や、ゆったり流れる遊びの時間を失いつつあります。そこで、子ども時代に学ぶべきものとして、標記の「4K」を挙げています。

(『心を育てる言葉の贈り物』岩田壽夫著/ 学事出版より)


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