子どもをやる気にさせる話

子どもがやる気を出すとき、その意欲の源となるのは夢と希望です。「あんなふうになりたい」「こんなことをやってみたい」という夢みる力と、「ボクにもできる」「ワタシだってやれる」という希望を子どもたちにどう与えるか。
そのヒントがギュッとつまった話をご紹介します。

<ご利用にあたって>
以下の文章を通信に引用される場合は、文末にある出典(書名・著者名・出版社名)を明記して下さい。


対象学級通信・学校だより

やっちゃだめ! 隠すの とるの うそ言うの。

 残念なことだが、何十年経っても、どこに行っても「靴隠し」はなくならない。いろいろな子供たちが集う学校だから、思い通りにならないことがある。嫌なことも起こることがある。

 隠した子には、それなりの言い訳もあるに違いない。それにしても、何らかのストレスや鬱憤を、靴を隠すことで解決しようと思った子供の心を考えると悲しくなる。もしかしたらその子は被害者なのかもしれない。しかし、このことで一転、加害者になってしまう。

 だから絶対ダメと伝えたい。靴を手にするその前に、気付いてほしいことがある。聞いてくれる人がいる。わかってくれる人がいることを。

(『絵とことばで伝える在り方生き方の講話』関口修司著/学事出版より)


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