子どもをやる気にさせる話

子どもがやる気を出すとき、その意欲の源となるのは夢と希望です。「あんなふうになりたい」「こんなことをやってみたい」という夢みる力と、「ボクにもできる」「ワタシだってやれる」という希望を子どもたちにどう与えるか。
そのヒントがギュッとつまった話をご紹介します。

<ご利用にあたって>
以下の文章を通信に引用される場合は、文末にある出典(書名・著者名・出版社名)を明記して下さい。


対象学級通信・進路だより

養花一年 看花三日

 花に関する言葉で「養花一年 看花三日」という言葉があります。一年間の丹精によって育てた花も、見るのはわずか三日だけ、ということを表しています。

 サクラはすぐに散ってしまう代表的な花です。でもサクラの木は、たった三日間の花を咲かせるために、寒さや暑さ、強風や雪に耐え、一年間の努力を惜しみません。そして、三日間にその美しさを集めます。そんな花だから、私たちに愛されるのです。

 私たちも、サクラのように―他のどの花もそうです―一つの花を咲かせるために、よい結果を得るために、一年の努力を惜しまないようにしたいと思います。考えてみれば、私たちの生活はすべて「養花一年 看花三日」の一語に尽きるのではないでしょうか。

(『学校講話大全』学校例話研究会編/学事出版より)


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