子どもをやる気にさせる話

子どもがやる気を出すとき、その意欲の源となるのは夢と希望です。「あんなふうになりたい」「こんなことをやってみたい」という夢みる力と、「ボクにもできる」「ワタシだってやれる」という希望を子どもたちにどう与えるか。
そのヒントがギュッとつまった話をご紹介します。

<ご利用にあたって>
以下の文章を通信に引用される場合は、文末にある出典(書名・著者名・出版社名)を明記して下さい。


対象学級通信・進路だより

必ず、みなさん、何らかの原石をもっていらっしゃるんです。
例えば、体型だって、そのまま受け入れて長所だととらえると、みんな魅力にできる。
ご自分の個性を生かして、ぜひ輝かせてください。

ファッション評論家 大内順子

 ファッション・ジャーナリストとして、活躍し始めた矢先、交通事故に遭い、右目の視力を失うというハンディを追いました。

「確かに、最初は落ち込みましたが。けれども自分の持っているもののありがたさや幸せ。そっちを見つめて、幸せを膨らませていけることってあるじゃないですか。自分がそこから幸せを見つけるか、不幸を見つけるか。この事故を通してなくなったものを嘆くより、今もっているものを喜ぶことの大切さを、とても学びました」

 つらさは、強さや優しさに変わりました。おしゃれについても自分がもっているものを愛することが出発点です。そこで標記の言葉が話されました。

(『心を育てる言葉の贈り物』岩田壽夫著/学事出版より)


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