学級通信 お役立ちコラム

第60回 ①ほめるって難しい(保護者向け)
 娘が算数の答案を持ち帰ってきました。計算は得意なのですが、珍しく×マークがいくつか。ただ、途中式にミスはなかったので「よくできたね」と言ったら、真っ赤な顔で「その言葉、全然嬉しくない。二度と見せない」と部屋に閉じこもってしまいました。3年生の頃は何か失敗しても「頑張ったね」と励ますと笑顔で私の傍に寄ってきたのに、6年生になると違うのかな。でも、それを成長とみるべきなのかな。失敗場面での言葉かけは、子どもの発達状況やその時々の心の中に分け入って考えるべきだったのかと、いま省みています。みなさんのご家庭ではそんな場面に出会いませんか。

第60回 ②わかってほしかったこと(子ども向け)
 昨日の帰りの会、みんなをちょっと厳しく叱ってしまったね。あの言い方で本当に伝わったのか、私なりに反省もしています。ただ、どうしてもわかってほしいことがありました。他の人を傷つける言葉や行動は絶対に許せないし、やがては自分の心や体を傷つけることにもつながります。人を大切にすることは自分を大切にすること。だからこそ、あの場面ではみんなに向かって大きな声を出してしまいました。私の願いは「誰にとっても居心地のよい学級」。約束や決まり事があるのも同じ理由です。本当の「快適な学級生活」をみんなで体験できるよう、私ももっともっと工夫していきますね。

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