担任から子どもたちへのメッセージ

公立中学校教師歴35年、学級担任歴27年の経験をもち、1960年から学級通信を出し続けてきた山田暁生さんによる「通信で伝える希望のメッセージ」。子どもたちが「自分の居場所」を確認でき、「自分への期待感」がわき上がり、「未来への希望」がもてるようなメッセージの数々は、実体験の深みがあり、子どもたちへのプレゼントのような温かみがあります。通信やお知らせの囲み記事、空きスペースを有効活用するために使えます。

<ご利用にあたって>
以下の文章を通信に引用される場合は、文末にある出典(書名・著者名・出版社名)を明記して下さい。


対象学級通信

自分なんか大嫌い!と思っている人へ

どうしてそんなに自分を嫌っているのでしょう。
●何をやってもうまくいかない。
●友だちがあまり好いてくれない。
●周りの人が自分のやっていることをあまり認めてくれない。

このようにないないづくしの自分に嫌気がさし、「こんな自分ならもう要らない!」と思ってしまったのかもしれませんね。自分に嫌気がさす気持ちもわからないではありません。でも、自分を自分が嫌ってしまうなんてあまりにも悲し過ぎます。

地球上には66億人ほどの人が生きています。その一人ひとりは、たった一人のかけがえのない人間です。あなたもその一人。そのたった一人のあなたを自分から嫌っていては、好きになってくれる人っているでしょうか。いないでしょう。

まず第一に、あなたが好きになってあげてほしい。自分が自分を好きになると、あなたの表情が明るく変わってきます。声にも張りが出てきます。下向き加減の顔が前を向いてきます。すべてが変わり始めたとき、それを周りの人が見て気持ち良くなり、声をかけてきます。あなたから生気をもらおうと寄って来ます。

【自分を好きになる方法】
・自分のいいとこ見つけをしよう。うちの人や親友に聞くのもいい。
・人に親切にしてみよう。きっと笑顔といい言葉が返って来るよ。
・どんなことに遭遇しても「私だけは見放さないからね」と自分を励まし続ける。

こうしている間に頑張る自分がだんだん好きになっていくよ。きっと!

(『クラス担任が子どもに贈るハッピーメッセージ』山田暁生著/学事出版より)


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