学級通信 お役立ちコラム

第32回 ① 新しい一万円札の顔(保護者向け)
 2024年、20年ぶりに紙幣のデザインが変更されます。一万円札は明治時代の実業家、日本の「資本主義の父」渋沢栄一です。テレビドラマにもなり、講演録『論語と算盤』も話題になっています。時代背景は異なりますが、たとえば「自ら箸を取れ」(仕事、勉強の取り組み方への示唆)、「常識とは如何なるものか」(常識には知情意の調和が必要)をはじめ、公の意識、人としての在り方生き方、人材育成等の視点が詰まっています。原書はちょっと難解ですが、現代語訳や漫画版も出版され、サラッと読める“超約版”もありますので、触れてみてはいかがでしょうか。子育ての軸が得られそうです。

第32回 ② 新しい漢字を作る(子ども向け)
 旧暦11月を「霜月」と呼びます。「雪待月」「霜見月」とも言います。霜や雪だけでなく、雲や雷など天候に関係する言葉には「あめかんむり」の漢字がたくさんあります。曇(くもり)、霧(きり)、雫(しずく)、露(つゆ)、霰(あられ)、雹(ひょう)……。さて、電気の「電」の訓読みは「いなずま」、雨の中で竜が光を放っている様子が目に浮かびませんか。こんなふうに漢字を見てみると、新しい漢字が作れそうです。あなたならどんな漢字を作りますか。私も考えてみました。たとえば、「あめかんむりに無」「あめかんむりに七色」、さて何と読むでしょう?

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