担任から子どもたちへのメッセージ

長年、小中学校の教師および学級担任を務めてきた著者らによる「通信や講話で伝える希望のメッセージ」。日々の子どもたちとのふれあいから生まれたメッセージは示唆に富み、ユーモアを交えた温かみのある言葉の数々は子どたちの心に響くことでしょう。通信やお知らせの囲み記事、空きスペースを有効活用するために使えます。

<ご利用にあたって>
以下の文章を通信に引用される場合は、文末にある出典(書名・著者名・出版社名)を明記して下さい。


対象学級通信・学年だより

コミュニケーション上手になろう①

 明るく元気な「返事」と「あいさつ」は、気持ちのよいコミュニケーションの第一歩です。いつも会っている家族や親しい友だちだからこそ、声に出して伝えてみましょう。

①元気に返事をする
 家族や先生から名前を呼ばれたら、声に出して返事をしましょう。「はい!」という返事ひとつから、その人らしさが伝わりますよ。

②自分からあいさつをする
 「おはよう!」「また明日(あした)!」……友だちや先生に会ったら、名前を呼んで自分からあいさつをしましょう。「行ってきます」「ただいま」など、家族にも自分からあいさつをしましょう。

③あいさつ+一言で会話を始める
 「おはよう」などのあいさつに、「宿題やってきた?(質問)」「今日は雨だね(天気のこと)」「今日の髪型いいね(ほめ言葉)」など、何か一言付け加えることから会話が始まりますよ。

(『中高生のためのSSTワーク コミュニケーション編』濱野智恵編著/学事出版より)


「担任から子どもたちへのメッセージ」バックナンバー

助成物品のご案内

はがき新聞づくりのすすめ

学級力向上プロジェクト

プリントコミュニケーションひろば

「防災はがき新聞」で防災対応力を高める!

2024年度実践報告書ご提出のお願いとはがき新聞ご利用継続のご確認

プリントメディアの研究情報誌「季刊理想」

理想教育財団について

通信づくりの知恵袋

新聞入門ナビ

2色プリントの研究

無料冊子プレゼント

財団だより

トピックス