通信づくりネタ帳【今日は何の日?】 今月のこの日にちなんで

■4月

  • 2日

    国際子どもの本の日
     子どもの本にもっと関心をもってほしいとの願いから、国際児童図書評議会(IBBY)の創設者であるドイツの児童文学作家イエラ・レップマンが1966年に制定。「みにくいあひるのこ」「人魚姫」「おやゆび姫」などの作品で世界的に知られるデンマークの童話作家アンデルセンの誕生日にちなんで4月2日となった。

  • 2日

    連翹忌(れんぎょうき)
     高村光太郎の没日。1883年3月13日、彫刻家・高村光雲の長男として生まれた光太郎は、1956年4月2日、肺結核のために死去。『道程』や『智恵子抄』などの作品で詩人としても名高い。彫刻では、「手」や青森県の十和田湖畔にある「乙女の像」などが有名。

  • 3日

    日本橋開通記念日
     1911(明治44)年のこの日、東京都中央区にある「日本橋」が木造の橋から現在の石造りの橋に架けかえられ、開通式が行われた。当日はあいにく小雨だったが、100万人ともいわれる見物客が押し寄せ、ケガ人が出るほどの騒ぎとなった。江戸時代に五街道(東海道・中山道・日光街道・奥州街道・甲州街道)の起点とされたことから、「ここから羽ばたく」という意味を込めて、橋の欄干中央に翼を広げた麒麟(きりん)の像が設置されており、映画『麒麟の翼』のロケ地としても知られる。1999年、国の重要文化財に指定。

  • 3日

    シーサーの日
     シーサーは沖縄県などでみられる伝説の獣の像。悪霊を追い払う魔除けの守り神として、家の門や屋根、村落の高台などに据えつけられる。このシーサーを全国に広めようと、やちむん(沖縄の焼物)・シーサー発祥の地である那覇市壺屋が2002年に制定。日付は、シー(4)サー(3)の語呂合わせ。当日は、壺屋の陶工が作ったシーサーの展示・販売、焼物の体験教室など、さまざまなイベントが行われる。

  • 4日

    あんぱんの日
     1875(明治8)年のこの日、明治天皇が東京・向島にある水戸藩の下屋敷で花見をする際、茶菓子として木村屋(現:木村屋總本店)の「あんぱん」が出された。あんぱんは銀座の木村屋ですでに売り出され評判をよんでいたが、当主の木村安兵衛と息子たちはさらに工夫をこらし、日本の国花である八重桜の塩漬けを真ん中に配した「桜あんぱん」を考案。これを天皇に出したところ大変お気に召され、桜あんぱんは皇室の御用達となった。その後一般に市販され、大ヒットしたという。

  • 5日

    よごそうデー
     家庭用品・化粧品メーカーの花王が、2017年に洗濯洗剤「アタック」誕生30周年を記念して制定。日付は「よ(4)ご(5)そう」の語呂合わせから。同社では、子どもから大人までよごれを気にせず思いきり楽しんだり挑戦することで成長してほしいという願いを込めて、「よごそう.com」のサイトをはじめ、「よごそう。」をテーマにさまざまな企画を展開。同サイトでは、「いちばん よごそう コンテスト」の受賞作品のほか、スペインのトマト祭りに代表される「世界のよごそう祭り」の紹介などを行っている。
    https://yogoso.com/yogosoday/

  • 7日

    鉄腕アトム誕生日
     手塚治虫の人気漫画「鉄腕アトム」の主人公アトムの誕生日。漫画雑誌「少年」で同作の連載が始まったのが、1952年4月7日。原作では、その半世紀後の2003年4月7日にアトムが誕生するという設定になっていた。現実の2003年4月7日には、アトムが手塚プロの所在地である埼玉県新座市の市民として登録され、アニメキャラクターとして初の特別住民票が配付された。

  • 7日

    世界保健デー
     1948年4月7日に世界保健機関(WHO)が発足したことを記念して、1949年に制定。WHOは、人間の健康を基本的人権のひとつととらえ、その達成を目的として設立された国連の専門機関。功績の中でもっとも輝かしいのは天然痘の撲滅に成功したことだろう。このことは、1980年にWHOの総会で宣言された。現在でも、新型インフルエンザ、エボラ出血熱などの感染拡大予防、撲滅に尽力している。

  • 8日

    花祭り
     花祭りは、仏教の開祖・釈尊の誕生を祝う仏事で4月8日に行われる。「花祭り」という呼び方は明治以降。釈迦が生まれたインドでは古代から行われてきた行事で、日本では「お盆」とともに仏教伝来からの歴史がある。各寺には花で飾られた小堂・花御堂(はなみどう)が作られ、その中に子どもの姿をした金属製の釈迦像をまつり、参拝者がその像に甘茶をかけることから、灌ぐ(そそぐ)行事ということで「灌仏会(かんぶつえ)」と呼ばれる。甘茶とは、ユキノシタ科の落葉低木ガクアジサイの変種であるアマチャを煎じたもの。この甘茶で墨をすって習字をすれば上達するともいわれている。

  • 10日

    駅弁の日
     駅弁の魅力をPRすることを目的として、1993年に日本鉄道構内営業中央会が制定。日付は、4月が駅弁の売れ行きのよい行楽シーズンであることと、「弁当」の「当(とう)」から10日、また、洋数字の「4」と漢数字の「十」を合わせると「弁」の字に見えることから。日本初の駅弁は、おにぎり2個とたくあんを竹の皮に包んだもので、1885(明治18)年7月16日に栃木県の宇都宮駅で売り出された。

  • 10日

    教科書の日
     学校関係者だけでなく、広く一般の人にも教科書の役割を知ってもらおうと、教科書協会が中心になって制定したもの。2010年に「良い図書」という意味を込めて、4月10日に定められた。2014年にはキャラクターの名前が一般公募で「しるしる」に決定した。

  • 10日

    女性の日
     1949年に労働省(現・厚生労働省)が「婦人の日」として制定。98年に現在の呼び方に変えられた。46年のこの日、戦後初の総選挙で初めて婦人参政権が行使され、39名の婦人代議士が誕生。この日から16日までの1週間を「女性週間」と名づけ、女性の地位向上のための啓発活動が集中的に実施される。国際的な婦人解放の記念日としては、3月8日の「国際女性の日」がある。

  • 11日

    ガッツポーズの日
     1974年のこの日、ボクシングWBC世界ライト級タイトルマッチが行われ、ガッツ石松がチャンピオンのロドルフォ・ゴンザレスにKO勝利した。そのとき両手を挙げて喜びを表現した姿がスポーツ新聞等で「ガッツポーズ」と報じられたことから、「ガッツポーズ」が流行語となった。ガッツポーズは、スポーツなどで勝利したときや好成績を挙げたときによくみられるが、相撲や剣道、柔道、野球など一部のスポーツでは対戦相手への礼を失する行為として問題視されることもある。

  • 11日

    メートル法公布記念日
     メートル法とは、メートルを長さ、キログラムを質量の基本単位とする国際的な度量衡の体系のこと。1875年、各国が協力してメートル法導入に努力するという「メートル条約」が結ばれ、日本は85年に同条約に加盟。1921年4月11日に尺貫法を廃止し、メートル法を採用する法律が公布された。しかし、今でも生活の場には尺貫法が生かされており、土地の広さを表すのに「坪」や「町歩」「反」なども使われている。

  • 15日

    東京ディズニーランド開園記念日
     1983年のこの日、千葉県浦安市舞浜に東京ディズニーランドが開園。開園当日の入園者は2万5000人にのぼった。ちなみに東京ディズニーシーの開園は、この18年後、2001年9月4日である。2019年1月6日、東京ディズニーリゾートは公式Twitterにおいて、2パーク合計で7億7777万7777人目のゲストを迎えたと発表。数字の7が並んだことを記念して、「七人のこびと」のGIF画像をアップした。
    https://twitter.com/TDR_PR

  • 16日

    チャップリンデー
     1889年のこの日、20世紀最大の映画作家であり、「喜劇王」とよばれるチャールズ・チャップリンがイギリスで生まれた。ちょびヒゲに山高帽、だぶだぶのズボン、ステッキという独特のスタイルで社会を風刺し、『キッド』『黄金狂時代』『街の灯』『モダン・タイムス』『独裁者』『ライムライト』など数多くの傑作を生んだ。

  • 16日

    女子マラソンの日
     1978年のこの日、日本初の女子フルマラソン「第1回女子タートルマラソン全国大会」が東京・多摩湖畔で開催された。参加者はわずか49人だったが、初の女子マラソンを一目見ようと、沿道には10万人を超える観衆が集まった。ただし、大会名に亀(タートル)が付いているように、スピードを競うよりも健康のため自分のペースで走ることが目的。「女子がマラソンを走ることは生理的に困難」といわれ、オリンピックのマラソン競技なども男子のみで行われていた時代、この日が日本の女子マラソンの幕開けとなった。

  • 18日

    発明の日
     現在の特許法にあたる「専売特許条例」が公布されたのが1885年4月18日。そのことを由来として、1954年に通商産業省(現経済産業省)によって記念日に制定され、同年の4月18日に第1回目の発明日が施行された。「必要は発明の母」「発明は発明を生む」と、発明に関してはいろいろな言葉があるが、資源の乏しい日本は、昔から発明立国として活躍してきた。今後、ますますその意義が求められる。

  • 19日

    良いきゅうりの日
     JAあいち経済連のきゅうり生産者で組織された「西三河冬春きゅうり部会」が制定。日付は「よ(4)い(1)きゅう(9)り」の語呂合わせから。きゅうりの旬は一般的に6~8月だが、冬でも温暖な気候と豊富な日射量を生かして生産される冬春キュウリ(ブランド名:三河みどり)の収穫時期は11~7月、ピークは4月。同部会では「三河みどり」の美味しさを広く知ってもらおうと、三河弁をしゃべるキモかわマスコット「きゅりん。」を作り、この日を中心に自治体や学校等と連携してイベントを行っている。

  • 20日

    ジャムの日
     1910年のこの日、長野県北佐久郡三岡村(現在の小諸市)の塩川伊一郎氏が「苺ジャム」を明治天皇に献上した。明治初期に始まったジャムの製造が皇室献上品として認められたことは、日本のジャム産業の発展に大いに貢献したとして、日本ジャム工業組合が2015年に「ジャムの日」と制定。毎年この日を中心に、ジャムの認知拡大と需要喚起を目的として、長野県小諸市、東京銀座などでさまざまなイベントが開催されている。

  • 20日

    郵政記念日
    「郵便の父」とされる前島密(1835—1919)の尽力によって、それまでの飛脚制度に代わって国営による郵便制度が始められたのが、1871月4月20日(明治4年3月1日)。そのことを記念して1934年に4月20日が「逓信記念日」に制定された。49年に逓信省が郵政省と電気通信省に分割され、翌50年から「郵政記念日」と名前が変わった。「郵便」や「切手」「葉書」という名前を定めたのも前島密である。

  • 21日

    民放の日
     1968年、日本民間放送連盟(民放連)が制定。当時は「放送広告の日」という呼び名だったが、1993年に改称した。1951年4月21日、ラジオ16社に民放初の放送予備免許が与えられたことを記念している。同年、6社が開局し、広告収入などで収益をはかる民間放送会社が事業を開始。1953年には民放初のテレビ放送も開始した。

  • 23日

    サン・ジョルディの日
     もともとはスペインのカタロニア地方の習慣で、男女が赤いバラを贈りあうというものだが、20世紀初頭には「本の日」として、本を贈るというかたちに変わっていった。この日は、『ドン・キホーテ』の作者セルバンテスの命日としても知られている。

  • 24日

    植物学の日
     1862年4月24日、高知県佐川町の裕福な造り酒屋の子として生まれた、「植物学の父」とも呼ばれる牧野富太郎の誕生日を記念する日。94歳の生涯を植物研究に費やし、新種・変種約2500種を発見し、命名した。描く植物画は細密で多くの人に感動を与えた。『大日本植物志』『原色牧野日本植物図鑑』などの名著を残している。

  • 25日

    世界ペンギンの日
     毎年4月25日の前後にアメリカの南極基地にアデリーペンギンが姿を見せることから、基地の研究者たちが「ペンギンの日」として祝ったことが始まりといわれる。現在では、アデリーペンギンだけでなく全種類のペンギンを祝うとともに、18種といわれるペンギン類のうち15種が絶滅の危機にあることから、ペンギンの種の保存、保護活動、環境問題を考える日にもなっている。

  • 29日

    畳の日
     世界に類のない日本固有の床材である畳の素晴らしさをアピールすることを目的として、全国畳産業振興会が制定。日付は、い草の緑色から、制定当時「みどりの日」であった4月29日とした(畳の日は年2回あり、もうひとつは9月24日)。「畳」は、もともとは莚(むしろ)、茣蓙(ござ)、菰(こも)など薄い敷物の総称で、使わないときは畳んで部屋の隅に置いていた。そのことから、「たたむ」という動詞が名詞化して「たたみ」になったのが畳の語源とされている。

  • 29日

    羊肉の日
     北海道の伝統的な食文化のひとつであるジンギスカン(マトンやラムなど羊肉を使った焼肉料理)への理解を深め、伸び悩んでいた羊肉の需要拡大を目的として、北海道のジンギスカン食普及拡大促進協議会が2004年に制定。日付は、4(よう)29(にく)の語呂合わせから。

  • 30日

    図書館記念日
     1950年4月30日に図書館法が公布されたことを記念する日。1892年の同日、近代図書館の始まりといわれる。「東京書籍館」が東京の湯島に設立されたのを記念したもの。1971年の全国図書館大会で決定され、翌年から実施。

(『講話が輝く話材の玉手箱』学校例話研究会編/学事出版より)


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