第13回 理想教育財団 教育フォーラム ~子どもたち一人一人の「生きる力」の育成のために~ 日時:2024年2月25日(日) 13:00~16:45

特別講演:子どもたちがこれからの時代を生き抜くために育む力 -ICT活用を視野に入れて-  放送大学 オンライン教育センター長・教授 中川 一史 氏

講師プロフィール
AI時代の教育学会(会長)、日本STEM教育学会(副会長)、日本教育メディア学会(理事)、中央教育審議会初等中等教育分科会「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けた学校教育の在り方に関する特別部会」(委員)、子ども家庭庁「青少年インターネット環境の整備等に関する検討会」(座長代理)、文部科学省「学校DX戦略アドバイザー」、教科書研究センター「デジタル教科書に関する調査研究委員会」(委員長)、日本教育情報化振興会「ICT夢コンテスト」(審査委員長)、D-project一般社団法人デジタル表現研究会(会長)、国語と英語学習者用デジタル教科書活用研究プロジェクト(代表)、GIGAスクール時代のNHK for School活用研究プロジェクト(総括)、光村図書小学校国語教科書編集委員、日本文教出版高等学校情報教科書編集委員、他、全国の自治体や学校の実践等の助言をしている。

基調講演:子どもたちが言語能力を高めるはがき新聞の活用 -一人一台端末を用いる新しい授業アイデア-  早稲田大学教職大学院 教授 田中 博之 氏

講師プロフィール
大阪大学人間科学部卒業後、大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程在学中に大阪大学人間科学部助手となり、その後大阪教育大学専任講師、助教授、教授を経て、2009年4月より現職。1996年及び2005年に文部科学省長期在外研究員制度によりロンドン大学キングズカレッジ教育研究センター客員研究員。NHK「ニュース深読み」「世界でニホンGO!」「ニュース7」「ニュースウオッチ9」「サタデーウォッチ9」「視点・論点」「おはよう日本」「探検バクモン」「所さん!大変ですよ」、TBS「あさチャン」、テレビ東京「ビジネスサテライト」、読売新聞「教育ルネサンス」他、メディア出演多数。学校の最新の状況を詳細に調査した結果に基づくコメントに定評がある。

シンポジウム:言語能力を高め「生きる力」を育む -ICTと「はがき新聞」を活用して言語活動を充実する-  【コーディネーター】放送大学 客員教授 佐藤 幸江 氏

コーディネータープロフィール
横浜市公立小学校を経て、金沢星稜大学人間科学部教授。2019年退職。文部科学省「学校DXアドバイザー」、文部科学省委託「主体的・対話的で深い学びの充実に資するデジタル教科書をはじめとするICT機器等を活用した効果的な指導に関する実証研究事業」委員等を歴任。AI時代の教育学会理事、パナソニック教育財団専門委員、JAPET&CEC「情報活用能力育成事業」委員、教科書センター評議委員、D-project一般社団法人デジタル表現研究会(副会長)。長い教員経験を生かして、自治体のICT推進事業委員、校内研修の講師等を務める。

開催プログラム (敬称略)(予定) 開催日時:2024年2月25日(日) 13:00~16:45

13:00開会挨拶  田中 正信 (公益財団法人理想教育財団 専務理事)
13:05特別講演  中川 一史 (放送大学 オンライン教育センター長・教授)
14:05基調講演  田中 博之 (早稲田大学教職大学院 教授)
14:50シンポジウム
16:20質疑応答  田中 博之 (早稲田大学教職大学院 教授)
16:40閉会挨拶  田中 正信 (公益財団法人理想教育財団 専務理事)

ライブ配信、録画オンデマンド配信で参加された方で配信の最後に表示されるURLからアンケート画面に入り、ご回答くださった方には後日レジュメと下記の書籍をお送りします。
『子どもが変わる! はがき新聞のすすめ』
田中博之・森山卓郎監修 今宮信吾・蛯谷みさ・彦田泰輔 共編著(ミズノ兎ブックス2024年)

はがき新聞とは 学習や生活の中で自分の考えや体験したことを、相手に伝えることを意識しながら、はがきサイズ等の原稿用紙に新聞形式にまとめて完成させます。限られた字数であること、イラストやグラフ等を組み合わせることで、より豊かな表現力を育むことができると同時に、児童・生徒の考えて書く力の向上が期待されています。
はがき新聞に関しては、こちらの「はがき新聞づくりのすすめ」ページもご覧ください。

2024年2月25日(日)に開催いたしました。

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時事通信ホール(時事通信ビル2F)
〒104-8178 東京都中央区銀座5-15-8

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