前身である財団法人理想教育財団は、1984年に設立され、学校・家庭・地域社会全般にわたる心の通い合うコミュニケーションの確立を使命として、豊かな人間性涵養の基礎となるべき教育方法の探究と、教育現場でのより良い情報伝達の追求を目的に活動してまいりました。
新たに2011年4月1日より内閣府の認定を受け、公益財団法人理想教育財団としてスタートいたしました。


1976年 4月 任意団体「リソー学習指導方法研究会」設立
1979年 6月 リソー学習指導方法研究会を発展的に解消し、
任意団体「理想教育振興会」設立
1984年 12月 文部省の許可を得て「財団法人理想科学工業教育財団」設立
1996年 10月 文部省の許可を得て「財団法人理想教育財団」に名称変更
2011年 4月 内閣府の認定を受け「公益財団法人理想教育財団」を設立

これまでに実施してきた主な事業

  • 1978年から2002年まで25回にわたり「手作りの絵はがき」コンクールを開催。
  • 1986年から2009年まで毎年著名人を招いて講演会を開催。
  • 1986年春、プリントメディアの研究誌(現在は教育とコミュニケーションの研究情報誌)「季刊理想」を創刊。年4回発行。
  • 国内外の教育機関へ、デジタル印刷機、簡易多色印刷機、児童書等の寄贈助成を実施。
  • 2004年から「育て!プリントコミュニケーションコンクール」(2009年から「プリントコミュニケーションひろば」と改称)を毎年開催。
  • 2008年からはがき新聞の教育的効果に関する調査研究を本格的に開始。実践研究校の募集、実践事例の収集が続けられている。
  • 2011年から2014年には、岩手県、宮城県、福島県の延べ31市町村において、東日本大震災被災校296校に対し、図書・教材の寄贈を行った。
  • 2014年からはがき新聞の活用事例をテーマとしたシンポジウムと、現場の先生方の関心が高いテーマを取り上げた専門家による講演を組み込んで教育フォーラムを開催。冬に東京会場、夏は大阪会場と年2回開催を続けている。