ブックタイトル季刊理想 Vol.127

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概要

季刊理想 Vol.127

豊かな心と言葉を育むはがき新聞の活用ラムを通じて、道徳科の概要や実施についての注意点、道徳教育を含めた有効な授業づくりのあり方、はがき新聞の活用の仕方などについて幅広く情報提供を行いました。ここではその模様をご紹介します。全国から252名に及ぶ教育関係者が参加しました。今回は「道徳科」の全面実施が小学校は平成30年度から、中学校は平成31年度からと迫る中、特別講演、基調提案、座談会、質疑応答などの多様なプログ2月4日、「第8回理想教育財団教育フォーラム」が時事通信ホール(東京都中央区)にて開催され、学習指導要領改定の要点―特別の教科道徳の実施に向けて―(浅見先生は表題について「道徳科の理解」「新学習新学習指導要領の趣旨と道徳科育成すべき「資質・能力」これからの時代に求められる資質・能力は何か、で講演されました。ここでは「新学習指導要領の趣よう、すすめています)省ホームページ「道徳教育アーカイブ」を参照する旨」を要約してご紹介します。なお先生は文部科学成」「道徳科の授業で大切にしたいこと」の6テーマ徳科の評価」「道徳的行為が実践できる子どもの育指導要領の趣旨」「主体的・対話的で深い学び」「道特別講演文部科学省は、未来を担う子どもたちにとって、講師文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官(道徳)浅見哲也先生いりました。そうして平成29年3月31日告示の新学習指導要領で示された、新しい時代に必要となる資質・能力は次の3つです。2未知の状況にも対応できる「思考力・判断力・3学びを人生や社会に生かそうとする「学びに向1生きて働く「知識及び技能」の習得教育課程での課題は何かについて議論し、考えてまかう力・人間性等」の涵養表現力等」の育成―第8回理想教育財団教育フォーラム開催季刊理想2018春号◆3●考え、議論する道徳科を創る―